マルチガスプローブ MGP241
ヴァイサラ(Vaisala)のMGP241 CO2・湿度マルチガスプローブは、産業プロセスにおける二酸化炭素(CO2)及び湿度(H2O)の連続計測用に設計され、二酸化炭素回収・利用・貯留(CCUS)用途に適しています。
CARBOCAP赤外線技術によって、従来の非分散型赤外線吸収法(NDIR)計測技術とは異なり、
複数のガスを同時に検出することが可能です。
また、MGP241はガス配管へ直接設置できる設計となっており、乾燥や他のサンプリング作業が不要です。
特長
- 利用可能な計測パラメータ:二酸化炭素(CO2)、湿度(H2O)
- センサのドリフトと経時劣化、計測ガス間の相互干渉による影響を補正
- ガス配管への直接取り付け:サンプリング不要
- CO2の計測値はウェットベース値またはドライベース値で表示
- IP65規格の構造
- Modbus RTU(RS-485)デジタル出力または、アナログ出力(4~20mA)
- 二酸化炭素回収、有効利用、貯留(CCUS)用途向け